ドル円エリオットカウント 2025.01.06

ドル円エリオットカウント 2025.01.06

長期カウント1D

現時点でのドル円相場のエリオットカウントを更新します。大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、139.58で下落のA波が完成し、B波の上昇が158.25で終了したのか?していないのか?ここは迷うところですが、161.95を上に抜けなければ、カウントとしてはこれを維持する可能性が高いと思います。

161.95手前でドル円の上昇トレンドが終了し、下降トレンド(大きな下落の修正波動)に入ったものと見ています。
一番大きな波形のカウントを紫色にしています。

141.75までの下落をA波と見ています。そこから、拡大型フラットのB波の上昇がスタートしています。そしてこのB波も完成したのではないかと思っています。
もしかすると、161.95を上に抜いてくる可能性もありますので、C波のショートを狙うとしても、しっかりと戻り目を引き付けていく必要があります。

前回までの記事はこちらです。
ドル円エリオットカウント2025.01.02
ドル円エリオットカウント2025.01.01
ドル円エリオットカウント2024.12.28
ドル円エリオットカウント2024.12.27
ドル円エリオットカウント2024.12.25

中期カウント4H

それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。


日足のところで出てきた大きなB波(紫)が終了したものと考えています。
この大きなB波については、拡大型フラットと想定しており、そのC波(青色)が158.06で終了したと仮定しています。
フラットのC波については、内部構成波動が5波動は緑色で表示しています。
そこからひとつ大きな波動としてのC波の下落がスタートするのではないか?と見ていますが、上昇の可能性も否定できないところです。

短期カウント

それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。

このチャートは、大きな波形のB波終点(紫)であり、その内部構成波動であるC波終点(青色)であり、更にその内部構成波動の第5波終点(緑色)であるところです。
この第5波についても更に内部構成波動が5波構成となります(橙色)

ここから大きなジグザグC波としての下落を想定しています。
そのC波の部構成波動は、5波構成になります。
そして、その5波構成の中の第1波が、チャートに仮定として描いている下落(オレンジ色)です。

2つ目の可能性

上記のオレンジの5波の表示のところで終わっていない可能性もあります。第4波が複合波動となっているという可能性です。この場合は、158円を上に抜けることになります。逆に156円を下に抜けるようなら、やはり下落トレンドがスタートしていると見ることができます。
これを判断するには、上か下の青のラインをどちらかに突破するのを見てからにするのがベターだと考えます。
158円から156円の間で動いている間は様子を見ておきましょう。


今後の戦略

今後の戦略としては、大きな目線で下目線となりますので、一旦の下落を見てから、その戻り目を売りに行く姿勢で、ターゲットの絞り込みをしていく必要あります。

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それでは、今週も皆様に相場の女神の祝福がありますように。
(相場判断は、必ず自己の責任をもって行ってくださいね。)

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