ドル円エリオットカウント2024.12.10

長期カウント1D

現時点でのドル円相場のエリオットカウントを更新します。大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、139.58で下落のA波が完成し、現在はB波が156.74で完成したのではないかと見ています。(いろいろなシナリオを検討した中で個人的に可能性の高いと考えているものです。)

162手前でドル円の上昇トレンドが終了し、下降トレンド(大きな下落の修正波動)に入ったものと見ています。

139.58までの下落をA波と見ています。そこから、B波の上昇が始まりフィボナッチ比率61.8%も越えて、78.2%手前の156.74で一旦止まりました。
この位置は、前の上昇の78.2%の少し手前です。
ここまでは、これまでとほぼ変わっていませんね。
前回までの記事はこちらです。
ドル円エリオットカウント2024.12.06
ドル円エリオットカウント2024.12.05
ドル円エリオットカウント2024.12.03
ドル円エリオットカウント2024.12.01

中期カウント4H

それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。

B波のジグザグが156.74で完成し、そこからC波の下落がスタートしている。これもこれ先々週の想定から特に変更はないですね。そして、C波の構成波動の1波が完成し、現在2波の上昇に入っていると考えています。

短期カウント

それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。

このチャートは、1波が完成し、2波修正波動の上昇がスタートしていると想定をしています。そして、2波の構成波動のうち、A波、B波も完成し、C波の上昇に入っていると想定をしています。この2波終点(副次構成波のC波終点)がこれまで数か月狙ってきたド本命の売りどころと考えています。これがよりによって年内に到達しそうなのが本当に残念です。年末で相場が薄く値が飛びやすいので、フィボナッチにノイズが発生しやすくなります。
また、現状のターゲットの絞り込みが難しいポイントがあります。
それは、副次構成波としてのC波の波形です。副次構成波のC波は、インパルスか?ダイアゴナルとなりますが。現在の151.60付近までがひとつの波で来ています。この波形を1波としてインパルスを考えるとその終点がかなり高値になります。ダイアゴナルであれば、もう少し下がりますが、それでも当初の想定の153.50付近を超えていく可能性も高いです。
そうすると、比率的にもう一つ上のターゲットである155.00付近になるかもしれません。
このあたりは、今週の動き次第ですね。

今後の戦略

今週の戦略としては、大きなC波を取りに行きたいというのは特に変わっていませんので、現在進行している推進波の下落を確認し、C波の副次構成波の2波終点を狙って売っていきたいと考えています。

具体的な戦略については、明日か明後日の解説になると思います。

それでは、今週も皆様に相場の女神の祝福がありますように。
(相場判断は、必ず自己の責任をもって行ってくださいね。)

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