ドル円 エリオット波動分析 2025.05.13

ドル円 エリオット波動分析 2025.05.13

前回の振り返り

昨日は、ダブルジグザグの終焉とその後のポイントについての解説をいたしました。

昨日の記事はこちらです。

では、これがどうなったのかを見てみましょう。

ダブルジグザグは、149手前で止まったように見えますね。これがどのような意味をもつのか?
それでは、今日もエリオット波動分析をしていきましょう。

■日足「下落フラットC波中盤」

大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、141.75で下落のA波が完成、158.87 でB波が完成し、現在はC波の下落がスタートしたものと考えています。(更新あり)

想定どおり順調に下落をして、C波の形成をしている途中と見ています。このフラットのC波の終点については、127.76を想定しています。
これは、161.95からスタートしたフラットが「拡大型フラット」を形成し、C波の値幅については、A波の値幅に対する161.8%としています。
フラットは、統計的にレギュラーよりも拡大型が現われることが多いからです。
C波は5波構成を想定しています。その第2波までは完成し、第3波の中の第2波の上昇をしている途中と見ています。フィボR78.6%まで戻して、一旦落ち着いた状況ですが、もしもここを抜けてしまうと、151.21までの間はカウントの有効性が低下するので、避けてほしいところです。

■4H足 下落第3波

それでは、中期的なところも確認していきましょう。(更新あり)

第1波が、158.87から146.53で完成したものと見ています。これはインパルスではなく、ダイアゴナルですね。
そして、146.53から、第2波の修正がダブルジグザグを形成し、151.20で完成したのではないかと見ています。
そこから第3波がスタートしたと見ています。内部構成波動の第1波が139.88で完成し、第2波が145.92で完成したようにも見えていましたが、かなり急角度で戻しましたが、ここで止まったようにも見えます。

■1H足

それでは、1時間足がどうなっているのかを見てみましょう。

139.88から、第2波の修正波動が始まりジグザグ波形を形成し145.92まで上昇し、そこから下落をしている状況です。142.35までの下落がX波となり、そこからABCのジグザグ波形となっているものと思われます。
B波がかなり浅いため、C波の上昇が大きくなっていますね。
C波も想定したところで一旦はとまりましたが、ここからどうなるのか?

今後の戦略

全体としては、下落を狙う方が効率はいい地合いにはなっています。
(158.75のショートを保有中です。どのようにしてエントリーしたのかが過去の記事をご確認願います)

このダブルジグザグからどのような動きが想定されるのか?
を踏まえて、今日も戦略を考えていきたいと思います。

この続きは、こちらから

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